足るを知る

この苛立ちを解消していくためには、侘び寂びを理解するしかないんです。
侘び寂びの中に自分の感性と自分の暮らしを投入していくことができれば、
戦争はなくなります。
この苛立ちは決して宗教ではなくなりません。侘び寂びを理解して実践する心の状態、
心性を手に入れるためには、今の現実的な危機感というものを
みんなが直視しなくちゃいけないんです。
さらに人間がいつ終末に陥るか、そんな不安に満ちた終末論を抱えた緊張感を持つこと。
緊張感を持った上でないと侘び寂びという次元にまではいけません。
今の現実の厳しさとかエネルギー危機、食糧危機、環境汚染、あらゆるマイナス要因を
正確にマイナス要因として理解する能力がまず求められる。
それを得た上で、みんなが永遠に地球で暮らしていくために、みんなで我慢をする。
これが侘び寂びの究極的な手法だと思います。
これが今、僕が考えるニュータイプ論です。

ーガンダムA(エース)7月号 富野由悠季インタビューより抜粋ー

先日の映画の日に観た映画、じつはガンダムでした。
Zガンダムという子供の頃にやっていたTV版を新訳として再編集して映画化してます。
私も兄弟の影響でしっかり見て育ち、同世代のカレもふつーにガンダム大好きです。

この富野さんというひとはガンダムの原作者であり監督さんです。
今回の映画に前述のインタビューのような精神論が投影されているかというと
本人はインタビューの中で否定してますし、
ガンダムというお話自体が、地球を出て宇宙で暮らし宇宙で生まれ育った人と
地球で生まれ育ち、そこに優越感を感じ、重力に縛られた人とのロボット戦争モノ
(でいいのかな?)
まあいろいろ見所はあるのですけど。

でも、こういうことを考えている人がつくっている、
というのでもガンダム見る目が変わるなぁと思うのでした。

ガンダムからいきなり飛びますが(^^;)
わたし、アトピーを治したいと思って食事療法をはじめて、
でもそれはいつも「我慢」してるだけでしかなくて、けっきょく続かなくなって。
そして数年後の今、マクロビオティックを知って
我慢じゃなく楽しめる!と、いちおう続けている。
(いちおう。というのはちゃんと理解して実践できていないだろうという意味で)
で、とっかかりは楽しめる!だったのですけど
その時の「楽しめる」は「楽にできる」「つらくない」とかそういうことで
でも今の心境としてはもっと違うところに向かっている感じなのです。
なんかこう、もうちょっとニュアンスが違うんですね。

我慢できない。
我慢したくない?
自分(人間)のエゴ
耐える。
自己鍛錬。
足るを知る。その中でどう美?を求めるか。

他の皆さんのブログなんかでも拝見するように
わたしもいろいろ思うことがあります。
全然うまくいい現せないのですけど。。。
意味不明ですみません。
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by mnco2 | 2005-06-03 17:15 | etc
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